バッテリー専門店に聞いた
除雪機バッテリーを長持ちさせる保管方法
我が家では今年で6年目を迎えるホンダの除雪機HSS760n(jx)を使っています。
毎シーズン後にバッテリーを外して室内で保管しシーズン前に充電して取り付ける
という流れでやってきましたがとうとう今年バッテリーがダメになってしましました。
充電しようとするとバッテリー異常ランプ
充電の仕方を簡単に説明
- バッテリーの+端子に充電器の赤+クリップをつなぐ
- バッテリーの-端子に充電器の黒-クリップをつなぐ
- 充電器をコンセントに差し電源をONにする
- 何もなければ充電が始まります
- Endの表示で充電完了、電源をOFFにしてクリップを外す
これが一連の充電手順になりますが今回は4番目のところでバッテリー異常
のランプがついてしまい充電できない状態に。
取扱説明書でエラーコードF01を探すと
バッテリー不良(充電しても電圧を維持できないバッテリー)の可能性があります
と書いてあります。
補充液を入れ再び充電出来るか試してみる
除雪機の購入時についていたバッテリーYB18L-Aは開放型のバッテリーだったため
補充液をバッテリーに入れて再挑戦してみました。
補充液の入れ方を簡単に説明
※バッテリー液は希硫酸なので皮膚などにつくと火傷の恐れがあるので十分な装備をしてください。
- 液口栓を全部屋分開ける(私のは6部屋分6個の黄色いキャップが付いていました)
- シール管(ゴムキャップ)を排気エルボから外します (シール管(ゴムキャップ)がない機種も)
- 補充液をUPPFR LEVELのラインを超えないようゆっくり数回に分けて入れます
- 液面が安定するまで20~30分待ちます
- 液面が下がっていたらまたUPPFR LEVELのラインまで液を入れましょう
キャップを開けたまま再び充電!
バッテリー異常ランプ点灯 F01!
バッテリー専門店で聞いたシーズンオフの保存方法
専門店では次のことを教えてもらいました
- シーズンオフ時バッテリーを外した後に1度充電すること
- 箱などに入れず温度変化の少ない冷暗所で保管すること
- 高温多湿の環境は避けること
- 自然放電するため2ヶ月に1回は充電すること
- 横に倒したりせず真っすぐ立てて保管すること
以上のことをやっておけばバッテリーの寿命を少しでも伸ばす
事が出来ると教えていただきました。
元々ついていたバッテリーYB18L-Aを買おうと思いましたが価格が
2万円越えと思ったより高めだったため、
おすすめされたYB18L-Aと互換性のあるスーパーナットのバッテリーSB18L-A
すぐに使える状態で値段も8000円弱であったため購入させてもらいました。
ダメになったバッテリーも無料で引き取りしていただきました。
最初から付いていたバッテリーYUASAさんのYB18L-A
おすすめされて購入したバッテリー スーパーナットさんのSB18L-A
SB18L-A■バイク・除雪機バッテリー■【YB18L-A互換】■コスパ最強!総販売数100万個突破!GM18A-3A互換■【100%交換保証】スーパーナット(液入済)
バッテリーの寿命
専門店の方には基本的に2シーズンですねと言われてしまいました。
4シーズン持てばいい方だそうです。
今回購入したバッテリーを言われたとおりに保管してみて
何シーズン持つかやってみたいと思います。
バッテリー充電器
私が使っているバッテリー充電器は大自工業さんのPCR-10ですが
すでに製造終了になっていました。一部のネット販売ではまだ扱っているようですが。
大橋産業さんの12Vバッテリー専用充電器 ECO CHARGER No.2704がいろんな車両・
バッテリーに対応出来そうなのでおすすめです。
大橋産業 BAL12Vバッテリー専用充電器ECO CHARGERNo.2704
まとめ
今回は結局バッテリーを買い換えましたが、オフシーズンの保管・管理方法で
寿命が伸ばせることもわかりました。バッテリーの値段が高いことも。
バッテリーの充電とか補充液とか、難しいし敷居が高い感じが私もしていましたが
実際やってみると意外と簡単です。
いろんな物事の正しいやり方を覚えていくのは楽しいし勉強になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。